インドネシアのSNS利用者へヒアリング Vol.1

インドネシアでは、SNSが人気です。エスノグラフジャーナルではもちろん、さまざまな会社の調査やレポートの結果でも、同様に語られています。インドネシアの人々はおしゃべり好き、特に知人との時間をとても大切にしています。そんな彼らだからこそ、SNSのように場所を選ばず、いつでも知り合いや友人と接点を持てるサービスが、好まれるのでしょう。

以前、弊社サービスであるエスノグラフを使ったECサイトに関する調査(関連記事:インドネシアのECサイト市場調査 Vol.1-ECサイトの市場と利用実態を調査!-)を行った際に、インドネシア人のモニター数人を対象に、SNSの利用や、その端末についてのヒアリングを行っていました。本稿ではその内容を、ご紹介します。

今回は、BlackBerryユーザーの学生の方への、ヒアリング結果です。

Q1. あなたが持っているデバイスを教えてください。 BlackBerryとiPod touchです。
Q2. あなたがインターネットを利用する環境をすべて教えてください。 BlackBerryでは3G、iPod touchではWifiを使っています。
Q3. あなたの携帯電話の料金プランがどんな内容か教えてください。 3GBまでで、Rp 60,000のプランです。
→3GBを超えることはありますか? あります。
その場合は自動で追加チャージされます。
1. Pulsa(※)をリチャージ。
2. 必要なパケットを買う。
3. Pulsaが消費される。
※Pulsa:プリペイドの度数のこと。
Q4. あなたがウェブサイトやスマホサイトを見るときは、Wifi環境にあるときですか?それともモバイル通信でも見ますか?
(モバイル通信でパケット代を気にしますか?)
Wifiがあるときは、Wifiを使います。(Wifiがなくても)早めに見たいときにはBlackBerryを使います。
パケット代の超過は気になります。重たいサイトは見たくないし、BlackBerryだと見にくいです。
Q5. あなたが利用しているSNSやメッセージアプリをすべて教えてください。 BlackBerryでは、Whatsapp、BBM。
iPod touchでは、LINE、Facebook、Twitterです。
Q6. Q5で使っているとしたSNSやメッセンジャーアプリは、それぞれどんな時に、どんな用途で使いますか?
具体的に教えてください。
Whatsappは最近使い始めました。指導教員の方とのやり取りに使っています。
BBMは5年くらい使っています。友達(特に高校時代の友達)とのやり取りで使っています。
LINEは使い始めて1年くらいです。日本人の友達、最近知り合ったBBMを持っていない友達とのやり取りで使っています。
Facebookは2009年から使い始めました。友達、家族、親族など色々な人とのやり取りで使っています。
Q7. それぞれのSNSやメッセンジャーアプリの良いところをなるべく具体的に教えてください。 BBMはBlackBerry同士のやりとりに便利です。BlackBerry同士でもWhatsappを使っている人もいますが、たいてい同じ友達が登録されています。使い分けは分かりません。
LINEの方が便利です。あまりFacebookを見ない友達が多いし、見てもタイムラインしか見ないこともあります。LINEだとスタンプが使えるし、無料通話もできます。友達を探すときに携帯電話番号やIDで探せるのも便利です。
Q8. Whatsappは2年目から有料だと思いますが、払っていますか?払っていないとしたら、どうしていますか? 最近使い始めたから、まだ払っていません。今のところは払う予定もないです。
支払いがPaypalで、インドネシアの人はクレジットカードを持ってない人が多いので、Paypalでは払っていない。つまりインドネシアでは、Whatsappの支払いをしていない人が多いと思います。
Q9. これまでSNSでクーポンを取得したことはありますか? ないです。
インドネシアではクーポンは、あまり人気ではありません。日本の会社からはLINEでよく送られてきますが…

日本ではパケット通信料は、以前ほど意識することもなくなりつつありますが、契約方式の違いもありインドネシアの利用者には、意識されているようです。
インドネシアでは長らくBBMが主流となっていましたが、LINEの評価も高くなってきているようです。

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