インドネシアの主要な民族 Vol.4−ちょっと頑固?なマドゥラ族−

マドゥラ族は、ジャワ族・スンダ族に次いで人口の多い部族です。名の通り、マドゥラ島やその周辺の島々を中心に生活していましたが、現在では西カリマンタン、バラット、中央カリマンタンなどにも移住しています。
外見的にはタミルやインドの人々との共通点があり、彼らがインドからヒンドゥー系の文化をもたらしたのではないかと言われることもあります。
使用する言語は、インドネシア語とマドゥラ語です。

宗教・信仰

マドゥラ族は、インドネシアのムスリム組織 Nahdlatul Ulama に属す、比較的厳格なイスラム教徒が多くいます。同組織には寄宿制のイスラム学校である、プサントレンというものがあり、マドゥラの生活の中で、重要な役割を持っています。

民族性

彼らは流浪の民として、知られていました。その要因は、マドゥラ島の土壌が決して肥沃ではなく、よりよい生活のために彼らが移動していったことにあります。しかし、彼らは時として頑なになり、新しい土地に馴染むことが出来なかったこともあったようです。

言語に関しては、先述したとおりマドゥラ語とインドネシア語を話しますが、彼らのインドネシア語には強いマドゥラなまりが残っているそうです。

また、彼らは非常に働き者で、倹約家でもあるようです。

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